#医学 LafLabo[(https://web.laflabo.com/)](https://web.laflabo.com/) ## Overview カルテ情報からレポートやサマリーを作成するのに便利なウェブサービス。 独自開発された医療用言語ライブラリーを搭載している。例えば、検査数値などのデータの記法には決まった書き方があるが、そのような記法に自動で直してくれる。 自分でwordのマクロを組んだり、pythonでコーディングしたりといった技術的なハードルが高い作業をする必要がない。 ### 対象 - 病院実習のためにレポートを書く必要がある医学生、看護学生、薬学生。(歯学部生に有用かどうかはわからない) - 研修医などカルテから情報を取り出してレポートやサマリーを作成する人(多分) ### 料金体系 - ゲスト:無料 - 無料会員:無料 - 有料会員:1180円~ ### 基本的な機能 - 検査値 - 処方 - 経過表 - レポート ### 注意点 自然言語ライブラリーは完璧ではない可能性があるため、確認が必要 患者氏名や患者IDなど個人情報を必ず削除 ## LafLaboの使い方 ### LafLaboの基本的な使用FLOW - アカウント作成(任意) - 使う ### アカウント作成 アカウント作成ページより作成する。 - 入力 - メールアドレスの確認 - リンクにアクセス - 登録完了 参考)アカウント作成したらできること 自分のアカウントでデフォルトの設定を付与できる アクセス制限を受ける可能性が減る ### 検査値 入力した検査値をレポートなどで利用できる形へと整形します。 整形の方法は以下の3つがあります。 - データを直接入力 - ファイルを開く(テキストファイル、CSVファイル(.csv)やExcelファイル(.xlsx)に対応) - エディタ データを持っている場合には、直接入力へペースト。データをファイルで持っている場合にはファイルを開く。そうでなく、画面を見ながらの作業などではエディタを使う。 ### 処方箋 処方箋の内容を入力するだけでレポートとして使える形にする。 - データを直接入力 - ファイルを開く 薬の製品名を一般名へと置換。 ### 経過表 経過表を簡単に作成可能。 論文を書く際に有用そう ### レポート作成 必要な項目をそれぞれ入力するだけでレポートをdocxなどの形式で書き出しできる。 検査数値や処方箋を整形したデータを埋め込む機能もあるが、有料会員限定である。