# 悩ましい国語辞書引き:日本語学習者を悩ませた難問の深層 > 「私は……辞書引き、楽しいって思ったこと一度もない」 冗談です!(笑)。 大学の図書館で、『広辞苑』と『大辞泉』や『新明解』と出会ったのは良かったです。今も午後の窓際で辞書を引きながら日向ぼっこする、 目標もなし、辞書を引くのは「言葉の森で散策している」みたい感じがしています。 皆さんは辞書を調べるとき、辞書形、あるいは、読み方を入力して調べていますよね。読み方が分からない場合、手書き文字認識で検索します。 私のような日本語の学習者にとっては、調べたいところの辞書形を判断するのもひと苦労です。 それに、そもそも読み方を調べたいですが、調べるとき、キーボードで読み方を入力しなければならない。 本プロジェクトの「非辞書形」は、辞書に載っている形と違う形を指しています。文法での「辞書形」 それでは、いくつ例を上げます。 注:これから出した例文は自分が集めたものですが、漢字表記はAmazonやNetflexや中国のビデオサイトで ## 動詞の活用 この文章の中国語バージョンにはほかの例 日本語の初心者にとっては、動詞の活用を正しく判断するのも > 雨が==降ったら==君はここに 留まってくれるだろうか? > 降る・ふる > 言葉の庭 > 今日雪==降るって== > 降る・ふる > テレビアニメ「氷菓」 > ねえ もう==降りて==いい > 降りる・おりる > テレビアニメ「氷菓」 > まだ==着かない==の > 着く・つく > テレビアニメ「氷菓」 > だが嘉代は==着たかった== > 着る・きる > テレビアニメ「氷菓」 ## 古語 でも、皆さんは古語辞典を引く。 > 春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる 雲のほそくたなびきたる。 ## 漢字表記の揺れ ## 慣用句の揺れ いよいよもっとも面白いところに来ました。ここで挙げられた例で日本語そのものの構成が覗きますので、皆さん、準備がいかがでしょうか。