2023年6月、金沢にポケモン工芸展を見に行ってきました。(片道2.5時間)
ごりゅご家が新しい車を買ったので、そのドライブを兼ねた旅行。自分の中ではポケモン工芸展は「ついで」といった感じだったんですが、どの展示作品も想像してたよりも相当すごいものだらけで、ポケモンというキャラのキャッチーさが加わり、万人が楽しめる最強なコンテンツで、けっこう感動。
めっちゃ混雑してたんですが、混雑するのもよく分かる。素直にそう思いました。
ざっと1日分、金沢旅行を振り返ってみます。
## 金沢まいもん寿司
最初の目的地は回転寿司。金沢(というか北陸、日本海側全般)の海の幸をお昼に楽しもう、という目的で、比較的お手軽な回転寿司へ。
有名な回転寿司屋さんはいろいろあったんですが、高速道路のインター降りてすぐの金沢まいもん寿司本店へ。
電車で金沢に行くならば駅前や近江町市場などに回転寿司もたくさんあるみたいですが、車ならばあえてちょっと外れたところにいけるのはよいですね。国道沿いで、駐車場も余裕があります。
日曜日に、開店時間10分前、10時50分くらいに到着したら、屋根には並びきらないくらいの行列ができてました。
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ぎりぎり1巡目に間に合わず、30分くらい待って座ることができました。
最初に頼んだガス海老の甘さはけっこう感動。
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塩すだち三昧というやつは、のっかってる塩がふわふわで、これまた素晴らしい。
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軍艦などに振りかけられる醤油の容器、というのもなかなかいい感じでした。
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全般に、いろいろ食べたい人に向けて1巻ずつの盛り合わせ系も多く、わりとお手ごろな価格で美味しい寿司が満喫できました。(だいたい本日オススメ系が1皿500円くらい。親子3人で1万円くらいでした)
お会計の時に、子供には飴をくれたんですが、これがお寿司の形しててなんかうらやましい!欲しい!
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## 兼六園
ポケモン工芸展は、会場に入れる時間が指定されており、時間に余裕があったのですぐ隣の兼六園&金沢城公園をぶらっと見てきました。
国立工芸館の駐車場に、運良く車を止められた。妻と息子はポケモン工芸展のお土産を買うらしいので、兼六園へは自分一人。
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GoProを首からぶら下げて、30秒に1回のタイムラプス動画を撮りながら歩いてます。
工芸館から歩いたので、おそらくあんまり一般的ではない入り口からの入場。そして、なんだか運良く今日は兼六園が無料開放されていました。
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兼六園、事前になにも下調べせずに行ってみたんですが、思った以上に高低差があり、道も入り組んでてかなり迷路な感じ。勝手にもっと「平地」だと思ってました。
そのまま道挟んでお隣の金沢城公園(お城)もいろいろ満喫できました。
蔵の中に大名行列の絵巻物が展示されてて、これは実物を見るとすげえ、という代物。
兼六園と金沢城公園をざっと歩いて、全部で1時間くらい。ゆっくり全部きっちり見たりとか、雰囲気ありそうなお茶屋さんで休憩するともう少し時間がかかりそうだけど、ざっと見るならこれくらいで足りるかな。
## ポケモン工芸展
そしてメインのポケモン工芸展。
時間指定つきの事前予約チケットを買っててもそれなりに並んで、さらに展示は「行列しながらゆっくり歩く」という方法での観覧だったんですが、そういうこと気にならないくらいどれも素晴らしいものばかり。
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個人的に最強だったのは、漆塗りのアンノウン。自分の写真技術では素晴らしさが美味く表現できないタイプのものです。
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あと、有田焼の火属性ポケモンたち。
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自分はポケモンが登場したころはすでに高校生で、ほとんど世代ではないんですが、そうした思い入れがなくても素晴らしいと思える作品ばかりでした。
子供は「ポケモンだから」で楽しめるし、親としても「知ってるやつがモチーフの工芸品」ということで親しみやすい。
なんかこれ、最強のコンテンツやん、と感動した次第です。