### 添付ファイルの埋め込み
画像や音声といった添付ファイルをノート内に埋め込むことが可能です。
次のような `![[ファイル名.png]]` 構文を使用します。
![[Engelbart.jpg]]
![[Excerpt from Mother of All Demos (1968).ogg]]
同じ構文でノートにPDFファイルを埋め込むことが可能です。加えて、`![[My File.pdf#page=number]]` と書くことでPDFファイルの特定のページを開くことができます。
### ノートの埋め込み
同じ構文でノートを埋め込むことも可能です。
![[利用可能なファイルフォーマット]]
### iframe
「iframe」は他のウェブページを埋め込むための方法です。マークダウンは日常的に見るようなウェブページを構築するシンプルな言語であるHTMLを許容しているためにこの方法が有用です。
例:
```html
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/NnTvZWp5Q7o"></iframe>
```
結果:
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/NnTvZWp5Q7o"></iframe>
基本シンタックス:
```html
<iframe src="INSERT YOUR URL HERE"></iframe>
```
いくつかのウェブサイトでは独自の方法により埋め込みを許可していないことがあります。例えば、Youtubeでは通常のURLを利用しての埋め込みはできません。しかし、`https://www.youtube.com/embed/VIDEO_ID` の形のURLを利用すれば埋め込みが可能となります。
ウェブサイトの埋め込みを行いたい場合には、「{website} embed iframe」と検索してみてください。
例えば、検索結果に提示されているようにTwitterのツイートを埋め込む事が可能です:
```html
<iframe
border=0
frameborder=0
height=250
width=550
src="https://twitframe.com/show?url=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fjack%2Fstatus%2F20">
</iframe>
```
<iframe border=0 frameborder=0 height=250 width=550
src="https://twitframe.com/show?url=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fjack%2Fstatus%2F20"></iframe>
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### 開発者ノート
この埋め込み用の構文は、Markdownの画像構文に触発されたものです。 次のような2つの観察がありました。
1. `[Image](link.png)` は画像にリンクしますが、`![Image](link.png)` は実際に表示します。
2. 内部リンク構文は、この仮定に基づきます。`[[My page]]` は `[My page](My page)` のショートカットです(必要に応じて使えるシンタックスシュガーです)。
これら二つを結合すると、次のような第三のパターンを思いつくに至りました。`![[My page]]` は `![My page](My page)` に等しくあるべきで、画像の規則によりタイトルがリンクと同じ場合は表示されます。
他のソフトウェアでは別の実装の仕方も存在します。例えば、Roam Researchでは `{{embed: ((NODE_ID))}}` を使用しています。私たちも同様に `((Page name))` 構文を使うことを考えていましたが、`![[Page name]]` の方がより一貫性があり、より親しみやすく、他の記号が独自の意味を持つようにより多くの余地を残しているように感じています。
#### 画像のサイズ変更
次のシンタックスを利用して画像のサイズを変更できます。
マークダウン形式には、`![代替テキスト|100x100](https://url/to/image.png)` を利用してください。
埋め込み形式には、`![[image.png|100x100]]` を利用してください。
アスペクト比に応じた画像スケールにしたい場合は、高さを省いて `[[image.png|100]]` としてください。