理解できている、と思っていることでも、他の人に伝わる形にしようとすると、その理解はただ単に「わかった気」になってただけやった、みたいなことがある。
わかった気に陥っている時は、自分がわかった気になっているだけだということに気づくことが結構難しい。だって、「自分はわかっている」と思い込んでいるから。
実はわかってないかもしれない、という部分に意識が向かない。「自分はわかっている」と思い込んでいるから。
「わかった気」というのはかなり厄介な奴。けっこうたち悪い。
「わかってるか?」「理解してるか?」という問いかけが必要。ただ、その問いも、わかった気になってたらなかなか出てこなかったり。
[[「他の人に説明する」が、「わかった気」から脱却する方法の一つ]]
#「理解」について